無料カウンター    2016.10.05.
   新名神・広根第二高架橋:吊下げ足場から転落死!
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施工業者・宇部興産機械!
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 橋桁が落ちるなどの事故が相次ぐ高速道路で、今度は転落事故が発生した。
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 10月3日午後11時50分ごろ、兵庫県猪名川町の新名神高速道路の建設現場で、高架 橋につり下げられた足場から男性作業員2人が転落しました。この事故で、作業員の加藤弘之さん(39)が約20m下の川に落ち、死亡が確認されました。一緒にいた1人は命綱を着けていて無事だった。警察によると、当時、2人は転落防止用のフェンスをクレーン車で回収する作業をしていて、このフェンスが突然、倒れたためバランスを崩して転落したという。
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 工事用の足場の撤去作業中だった。足場として使っていた金属製パネル(縦約5m、横約5.3m)をクレーンでつり下げる途中でバランスを崩したとみられ、川西署は業務上過失致死容疑を視野に、落下原因や工事の安全管理に問題がなかったか詳しい事故原因を調べている。
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 新名神高速の建設工事をめぐっては今年4月、神戸市北区道場町平田で建設中だった有馬川橋の橋桁(長さ約120m、重さ約1350トン)が下を通る国道176号に落下 。作業をしていた10人が死傷した。5月にも大阪府箕面市で、高さ13mほどの支柱(ベント)が倒れるなど、事故が相次いでいる。
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 発注元の西日本高速道路(NEXCO西日本)は「事実関係を調査中」としている。
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