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   ITO・南庄リサイクル工場:破砕機で作業員・死亡!
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破砕機から不明作業員の体の一部か!
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 奈良市のリサイクル工場で廃材を砕く作業をしていた男性が行方不明になり、破砕機から男性のものとみられる体の一部などが見つかった。このニュースは各TV局が放送したので ご存知でしょう。少々気になることがあるので、調査に入っています。簡単に事件の内容を 掲載します。
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 9月5日午後5時ごろ奈良市のITO・南庄リサイクル工場から「破砕作業をしていた人 がいない」と通報があった。警察によると廃材を砕く作業をしていた男性作業員(45)の 姿が見えなくなったため一緒に作業していたほかの3人が行方を捜したところ、破砕機の中 から男性が使っていたヘルメットの破片や体の一部とみられるものが見つかったという。
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 この工場では8月20日にも、アルバイト作業員(56)がバックしてきたショベルカーと駐車していたトラックの間に挟まれて死亡しており、警察は工場に捜査員を派遣し事故と事件の両面から調べる方針です。
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 リサイクル工場で男性のものとみられる体の一部が見つかり、8月にも系列の別の工場で 男性が死亡していることがわかった。
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 奈良市にある産業廃棄物処理会社I・T・Oの「南庄リサイクル工場」では、先月20
日にも男性(56)がショベルカーとトラックの間に挟まれて死亡したほか、先月2日には、奈良県大淀町にある系列の工場でも、ベルトコンベアからあふれた木材をホウキで掃く作 業をしていた男性(67)が、ベルトコンベアに巻き込まれ死亡している。
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 警察は、会社側に管理責任がなかったかどうか業務上過失致死の疑いもあるとみて捜査している。
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 奈良市廃棄物対策課は7日に同社工場に立ち入り検査をしたが、破砕機事故についてであ り、同社の伊藤社長から聞き取り調査と工場設備などを確認。市は同社に事故の詳細な報告 書などを9日までに提出するよう求め、再発防止策を含む新たな作業マニュアルの作成も指 示した。
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 相変わらず産廃課の生ぬるいチエックは、この会社の根本を指摘し改善指導するには程遠 い。本紙が今調査しているのは、なぜ人身事故が立て続けに起きているのか。死亡した従業 員の家族がなぜ問題にしないのか。問題にしなくても良い人間を選んで作業をさせていたのか。死亡に対する問題は労災であり、廃棄物指導課の指導と内容が違うのか、このI・T・ O社は産廃違反を起こしていないのか。
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 近々、報道には出てこない事故原因が判明しそうである。ぜひご期待を、、、。
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