無料カウンター    2016.08.16.
   近畿環境開発G:福知山カントリーで何が起きた・予備編!
   .
本編は6~7回の掲載予定!
.
.
 本日から7回程度予定で近畿環境開発グループの福知山カントリークラブに産業廃棄物安定型処分場の整備工事に大量の再生砕石が搬入された。
.

.

.
 ゴルフ場の会員が連日多量の廃棄物が運び込まれているが、、、と警察、保健所に届けがあり京都府も調査に動き出した。この運び込まれた再生砕石という商品は瓦やプラスチック、木片などが混入し、製品にもばらつきがありそのも自体は商品でもなく、廃棄物であったことから廃棄物対策課や所轄警察は「即刻引き上げを勧告」、販売したとするアグロKITAOKA(旧環境建設、現環境商事)は品物を引き上げた。
.
 管轄保健所はこの再生商品は逆有償ではないかと疑い、正規売買であるという証拠・証明をせよと指導、福知山カントリーやアグロKITAOKAから注文書、納品書、請求書、過去数か月の販売数量等が出されていたが、行政は辻褄合わせの書類を何の疑い持たず認め、逆有償ではなかったとしている。
.
 行政、警察もこの件は不法投棄に当たらないとし、一件は終了した。
.
 本紙は、この内容を精査したが、至るところ矛盾に満ちた書類だらけであり、この問題に登場した法人は全て近畿環境開発グループ(中垣浩二氏)の関連会社である。
.
 ここに出てくる再生砕石は、近畿環境開発、旧環境建設が福知山市土師宮町に多量にあった品物であり、アグロKITAOKAが本社、再生砕石堆積場としている福知山市正明寺小字向野の土地は近畿環境開発の所有であり、それを賃借している。
.
 再生砕石の仕入れ先は、平成25年9月の台風や平成26年8月豪雨でユニット製管理事務所が流され、購入記録棟なども流されてしまったという。変な言い訳だ。本当に仕入れていたのなら、支払関係の金銭入出金は取引銀行のアグロKITAOKAの取引口座明細書に残っているはずだ。
.
 慌てて作った書類はミスが多い。第3回で取り上げるが、アグロKITAOKAから近畿環境開発(福知山CC)へ出された請求書の宛先と納品書の宛先がグループ会社であろうが実に誤魔化しが多いという事である。おまけにアグロから出された毎月の請求書で4月分は平成27年4月30日、翌月の5月分は平成26年5月31日、6月分は平成27年6月30日、7月分は平成27年7月31日となっており、福知山カントリーから27年8月10日付けのFAXで保健所へ送られている。誰が作った文書なのであろうか。5月だけ請求書が平成26年になっているのはミスだろうが、アグロも福知山CCも気がつかないわけがない。
.
 今回の違反(近畿環境開発、旧環境建設の再生砕石もどき)で、㈱アグロKITAOKAが諸悪の根源となり言い訳文書を出しているが、すべての主導は近畿環境開発・中垣浩二氏が承知の上、あるいは指図で行われたとみるべきであろう。
.
 ㈱アグロKITAOKAの社名変更履歴
.
①㈱近畿建設 平成14年3月27日設立(代表者 中垣浩二)
   ↓
 社名変更   ㈱アグロKITAOKA(H23.9.1)
代表者変更  中垣浩二 ⇒ 北岡博樹(H22.9.1)
.
② ㈱アグロKITAOKA
   ↓
 社名変更  ㈱近畿商事 (H28.4.5)
本店移転  正明寺向も50-1 ⇒ 福知山市土師宮町1-35 (H28.4.5)
代表者は変わらず、北岡博樹 である。
.
 次にアグロKITAOKAの謄本を掲載する。
アグロKITAOKA謄本



.
社名変更した 近畿商事の謄本を掲載する。
.近畿商事の謄本



.

情報公開した福知山カントリーに関する再生砕石の処理に関する公開されたリスト。

.