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   近江八幡市・新庁舎:設計プロポ・公明正大に!
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市当局・動くに動けず!
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選定委員会はどう動く!
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近江八幡市庁舎整備基本設計・実施設計業務公募型プロポーザル
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近江八幡市総合政策部市庁舎整備推進室    平成28年4月
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参加資格条件
(1)プロポーザルに参加する者は、平成28年度近江八幡市庁舎整備基本設計・実施設計業務の趣旨を理解し、本業務に関する実績と能力がある事業者で、参加申請書提出日までに次に掲げる項目をすべて満たす必要があります。
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①平成28年度近江八幡市測量及び建設コンサルタント等入札参加有資格者名簿(以下「有資格者名簿」という。)に建築設計監理業務で登録していること。ただし、登録されていないものは、3.(2)競争参加資格審査申請に基づき申請を行い、承認を受けること。
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2者以上の設計事務所で構成される 共同企業体参加も可。
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①申請書の受付期間及び場所等
平成28年4月25日( 月)~5月6日(金)午後5時まで
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提案上限額203,390,000円(消費税及び地方消費税相当額を含む)
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プロポーザル実施スケジュール
①実施公告日(公表) 4月11日(月)
②参加申請にかかる質問提出期限 4月19日(火)
③参加申請にかかる質問回答期限 4月22日(金)
④参加申請書提出期限 5月 6日(金)
基礎審査 5月16日(月)
基礎審査結果通知 5月19日(木)
⑦企画提案書及び提案見積等にかかる質問提出期限 5月26日(木)
⑧企画提案書及び提案見積等にかかる質問回答期限 5月31日(火)
⑨企画提案書及び提案見積等提出期限 6月24日(金)
⑩技術審査(プレゼンテーション・ヒアリング) 7月 2日(土)
※公開によるプレゼンテーション・ヒアリングとします。
⑪プロポーザル結果通知 7月 8日(金)
⑫業務契約締結 8月上旬(予定)
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基礎審査の実施
原則として 、参加申請が多数ある場合は選定委員会で提出書類の内容について審査を行い、5者程度を先行する。
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選定委員会.開催日:平成28年 5月16日(月)
審査結果通知:5月19日(木)
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企画提案書及び提案見積書等にかかる質問提出期限
平成28年 5月26日(木)午後5時まで(必着)
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企画提案書及び提案見積書等の提出期限
提出期限:平成28年 6月24日(金)午後5時(必着)
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技術審査(プレゼンテーション・ヒアリングの実施)
実施日時: 平成28年 7月 2日(土)
実施場所: 近江八幡市文化会館 (開催場所、開催時間については後日通知。
実施時間: 1事業者約30分(説明15分以内・ヒアリング15分程度)
審査及び審査委員による選考協議は非公開とします。
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プロポーザル結果の通知及び公表(総合評価による最優秀提案事業者選定)
通 知 日:平成28年 7月 8日(金)
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選定委員会は、学識者4名、市民委員4名、行政職員2名の計10名で構成。
選定は、基礎審査・技術審査及び提案見積価格の評価を合算した総合評価にて選定。
総合評価点数110点満点中、最も評価点が高い提案事業者を最優秀提案事業者
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 5月19日には、第1次基礎審査の結果が各社に通知される。本紙の入手内容では6社応募で5社に絞られ、4社はデザイナーとのJVのようだ。
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 大手設計は3社、A社、N社、I社が僅差で並んでいるが、情報を精査するとA社がトップのようだ。
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 セブン&アイHDの鈴木会長が、自ら招いた社外取締役に人事を拒否され、会長自らが退陣せざるを得なくなるという事態が起きた。
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 その経過は新聞や経済誌、週刊誌でも書いているので割愛するが、会社が示した人事に対し社外取締役(日本におけるコーポレートガバナンスの第一人者・一橋大学大学院特任教授、伊藤邦雄氏)が主導し、人事を決めた。
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 ガバナンスは一流でも、会社経営やその会社の機微をどれほどひっているのだろうか。この越権行為を非難する声は今のところ聞こえてこないが、社内の一部の反体制派が上手く学術経験者で社外取締役を取り込んだら「セブン&アイHDのように人事を牛耳れる」という事例を作った。
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 さて、話を戻すが「一般的なプロポ方式の入札」にも、選定委員会や審査会の委員長や委員2、3名は必ず学識経験者が就任する。公明盛大さをアピールするからだ。しかし、ここに問題が生じる。本当に公明正大なのかということだ。
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 前回の市庁舎の設計プロポも落札する予定だった設計事務所と学識経験者が市役所担当部署との連係プレーが談合疑惑と疑われ、入札自体が中止となった。
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 今回はその轍を踏むまいと学識経験者を一新したが、委員長は学校やホールでは日本の第一人者ではあるが市庁舎についてはあまり実績がないように見受ける。委員長は東京大学の出身で現在は東洋大学の特任教授だ。
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 プロポーザルで談合が疑われるのは、
①発注部署の主導で落札者が決まる。
②発注機関の意向と選定委員会学識経験者が意向を汲んで決まる。
③行政機関は口出しせず、選定委員会学識経験者の主導で決まる。
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 今回は前回の轍を踏むわけにはいかないので、発注機関は口を出せないだろうから、③の状況下にある。ここで、問題になるのは、建設業界特有の権威・学閥である。中心は委員長の出身校と業界内の立ち位置である。今回の一次選定は基礎審査という30点の範囲内での優劣を点数で評価する。
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 問題は「大手設計3社がどのデザイン事務所とJVを組んだか」である。同じ出身校で先輩後輩の間柄、設計コンペなどでどのデザイナー事務所と懇意に組んでいたか、他府県で最近組んだ事例があるのかなどを調べる。
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 総合的に分析するとA社と組んだK建築研究所が有利と見たのでトップはA社と判断した。
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 明日発表するまで、社名とデザイナー事務所は伏せておく。
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 つづく
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