無料カウンター    2016.05.05.
   参院選:297人出馬へ! 
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野党・20選挙区で一本化へ!
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投開票日は7月10日が有力!
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 夏の第24回参院選に向け、選挙区と比例代表を合わせて計297人が立候補を予定していることが5月3日、産経新聞社の調査で分かった。1月の調査時点より約50人増。自民、公明両党とおおさか維新の会など改憲勢力が憲法改正に必要な3分の2(162議席)を占めるかが焦点だが、民進、共産など野党各党は32の改選1人区のうち20選挙区で候補を一本化して改憲阻止に動いている。選挙区の多くで選挙協力を進める自公両党と、「民共」など野党陣営による対決の構図となる。
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 平成26年12月の衆院選後初の大型選挙で、アベノミクスや来年4月に予定される消費税増税、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、3月施行の安全保障関連法、待機児童問題などが主な争点となる。安倍晋三首相は、参院選にあわせて衆院選を実施する衆参同日選について、熊本地震の復旧・復興を優先させるため見送る公算が大きい。
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 参院の定数は242で半数の121議席(選挙区73、比例代表48)が改選される。立候補予定者は、野党候補の一本化が進んだ影響で、3年前の同時期に比べ約40人少ない。
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 自民、公明両党は非改選の76議席と合わせて参院過半数の維持を目標に掲げる。自民党は改選50議席に7議席を上積みすれば27年ぶりの単独過半数となる。
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 一方、43人が改選を迎える民進党は野党同士の共倒れを防ぐため、改選1人区で共産、社民、生活の各党と選挙協力を進め、ほぼ全ての選挙区で公認候補か「野党統一候補」を擁立。さらに数選挙区で選挙協力が成立しそうだ。共産党は選挙協力が成立した改選1人区の公認候補を比例代表に回した。おおさか維新の会は比例代表に候補者を積極的に擁立し党勢拡大を目指す。
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 参院選の投開票日は7月10日が有力。公示日は選挙期間を通例の17日間とすると6月23日になるが、沖縄の「慰霊の日」と重なるため、与党内で公示日を22日以前に前倒しする案が出ている。「一票の格差」是正のため「鳥取・島根」「徳島・高知」で選挙区を統合する合区が導入される。選挙権年齢の引き下げで、18、19歳の約240万人が有権者に加わる見通しだ。
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