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圧倒的な航続距離と輸送力!
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航空自衛隊は3月15日午前、開発中の次期主力輸送機「C2」を、岐阜基地(岐阜県各務原市)で公開した。現行の「C1」輸送機の後継機で、圧倒的な航続距離と輸送力が強み。
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空自幹部は「南西諸島の防衛力強化や海外派遣任務への迅速対応に貢献できる」と期待を寄せる。
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航続距離はC1の約1700kg(2・6トン搭載時)に対し、C2は約6500kg(12トン搭載時)を誇る。東は米ハワイまで、西はインドまでダイレクトで到達できる。
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機体の長さは約44mで、C1よりも1010以上も大型化。搭載できる貨物量はC1の3倍以上の約30トンに拡大し、「機動戦闘車」や「輸送防護車」など大型装備も空輸できる。
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防衛省は平成28年度中にC2の開発を完了し、部隊配備する計画。30年度までに10機、将来的に30機程度を導入する見通しだ。
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