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わなを仕掛けられた…声も小さく!
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秘書の甘言にノコノコと出かけた大臣!
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政府・自民党から1月23日、違法献金を受け取ったと報じられた甘利経済再生相を擁護する発言が相次いだ。
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世耕弘成官房副長官は長野市内での講演で、「甘利氏は、後ろ指をさされることはないと言った。きちっと説明責任を果たしてもらえると思う。安倍首相はまったくぶれていない。『淡々と事実関係を説明した上で、仕事をやってもらう』との立場だ」と強調した。
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自民党の高村正彦副総裁も、東京都内で記者団に対し、「わなを仕掛けられた感がある。そのわなの上に、周到なストーリーがつくられている」と指摘した。週刊誌で違法献金を証言した千葉県白井市の建設会社の総務担当者は「記事を裏付けるメモや録音データなどがある」とコメントしていた。高村氏は「甘利氏が説明責任を果たす。その言葉を聞いた上で判断されるべきことだ」とも語った。
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擁護論が出始め、嵌められたと内閣の誰もが思っている矢先に、出来の悪い秘書の扇動に乗せられ、どこの誰が支援者として会合を開くのか確かめもしないで、フラフラと出かける甘利代議士も名前の通り甘いと言わざるを得ない。
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これでは、世耕弘成官房副長官や高村正彦副総裁もいい面の皮だ。
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甘利明経済再生担当相と秘書が千葉県の建設会社から口利きを頼まれ、見返りに現金を受け取ったという週刊文春の報道に関連し、菅義偉官房長官は1月26日の記者会見で、甘利氏が自身に関する疑惑について28日に説明するとの見通しを示した。
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時間が経てば経つほど、自身も安倍内閣も窮地に追い込まれる。
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甘利氏は26日の会見で、過去に建設会社側が主催した会合に出席したことがあると明らかにした。これに対し、野党は27日に説明するよう求めており、政府・与党が応じなければ、29日にも始まる衆院予算委員会の審議に応じない構え。与野党の攻防が激しくなっている。
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甘利氏は会見で、建設会社側の会合に出席した時期について「大臣室に来られる前の暑いときだったと記憶する」と説明し、2013年の夏ごろだったことを示唆した。「秘書から(会社側が)支援者を集めてくれるので行ってほしいという話があった。20~30人支持者を集めたということで、会を開いてくれた」と述べた。
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そのうえで甘利氏は「私が向こうの関係者と連絡をとることはなかった」と強調。自身の疑惑に関する説明について「自民党の国対関係者と打ち合わせをしている」と述べた。一方、菅氏は会見で「28日と(萩生田光一官房)副長官が言っていると承知している」と述べ、野党の要求には応じられないとの認識を示した。
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甘利氏の問題は、26日に始まった衆院代表質問でも取り上げられた。民主党の岡田克也代表は「今日に至るまで国民にまともな説明は一切なされていない」と批判。甘利氏を「重要閣僚であり、安倍晋三首相の盟友中の盟友」だとして、「任命責任はもちろん、首相にも重大な説明責任がある」と追及した。
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これに対し、首相は「組閣にあたって適材を適所の閣僚に任命し、国政を力強く前進させる責任は私にある」と答弁した。ただ、政治資金の問題は「一人一人の政治家が説明責任を果たしていかなければならない」と述べ、甘利氏が事実関係を調査し、国民に説明責任を果たすという見解を重ねて表明した。
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野党は反発を強めている。民主党の高木義明国対委員長は26日の会見で「甘利氏に関する疑惑が報道されて5日が経過した。本人が一切説明しないまま、代表質問を行うことは憲政史上、大きな汚点を残す」と批判した。同党は国会内で甘利氏に関する疑惑追及チームの会合を開き、都市再生機構(UR)と関係省庁の担当者を呼んで事実関係をただしたが、URや省庁は「調査中」と答えるにとどまった。
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自民、公明両党の国対委員長らは26日、国会内で会談し、甘利氏が28日に説明することを踏まえ、29日から衆院予算委で実質審議に入る方針を確認した。しかし、民主党国対幹部は「甘利氏の記者会見が28日なら、予算委の質問を準備する時間が必要だ」と述べ、29日の予算委開催は認められないという考えを示した。
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騒ぎを引き起こした兆本人一色武、清島健一両名は姿を隠したままである。
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本日は、薩摩興業㈱の会社謄本を掲載する。一色武氏が、たかが総務経理担当で1200万円もの金を自在に使えるのだろうか。会社は、一色なる人物に任せたのか。或いは、地主との知り合いで、一色が会社の名を使わせろといって仕掛けたことだって考えられる。
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土地所有者は、過去に土地整理で感知処分を受け綺麗になってから、産廃を埋めた可能性がある。この土地は、相続で3代目である。所有者が産廃処理を負担できないことを承知の上で、一色という第三者が産廃処理費をせしめるために仕掛けた仕事ではないか。
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薩摩興業㈱の謄本は以下の通り。
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