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産廃業者を家宅捜索へ!
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食の安全を無視した所業!
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許可取り消しが相当の処分!
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愛知・稲沢市の産業廃棄物処理業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)が、カレーハウスを展開する「壱番屋」が廃棄したビーフカツを不正に転売したとして、警察は1月14日にもダイコーを廃棄物処理法違反の疑いで家宅捜索する方針。
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社名:ダイコー株式会社
所在地:愛知県愛知県稲沢市奥田井之下町28 番地1
代表取締役:大西一幸
業種:産業廃棄物業
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社名:ダイキン株式会社
所在地:愛知県稲沢市北麻績町三反地30番地1
代表取締役:大西一幸
業種:産業廃棄物のリサイクル
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社名:ダイコー運輸株式会社
所在地:愛知県海部郡飛島村大宝7丁目3番地
代表取締役:大西一幸
業種:運送業
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何社も経営しているから設けているというわけでもない。逆に資金繰りが苦しくなるのが、産廃・運輸業界。今回の不正転売も、味を占めていた常習犯かな。
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壱番屋が廃棄したビーフカツが不正に転売された問題で、カツは産廃処理業者ダイコーから少なくとも3業者を経由し、愛知のスーパーなどで販売されていた。ダイコーがカツを転売していた「みのりフーズ」の従業員は「(壱番屋の箱を)見たことがある」と話している。
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「CoCo壱番屋」が廃棄したビーフカツ4万枚が不正に転売され、スーパー店頭などで販売されたのを発見したのは、スーパーで買い物中のCoCo壱番屋の従業員だった。
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転売されたビーフカツは、これまでに約5000枚が愛知県内の2カ所のスーパーで販売されていた。不正に転売していたのは、稲沢市の産廃業者「ダイコー」で、ダイコーから岐阜県羽島市の麺類製造業「みのりフーズ」など複数の業者に転売され、その後、スーパーなどに卸されていた。岐阜県の立ち入り調査に、みのりフーズは「他の箱に詰め替えて、すべて販売した」などと話している。
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廃棄したビーフカツが不正に転売されていた問題で、警察は14日にも廃棄を請け負った愛知県稲沢市の業者「ダイコー」を廃棄物処理法違反の疑いで家宅捜索し、実態解明を目指す方針。問題の「ダイコー」は13日夜までは従業員もいたが、14日朝からはその姿もなく、会社の前は静まりかえっている。
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愛知県の調査に対し、ダイコーの会長は「私が1人でやった」と話しているという。愛知県警は悪質性が高いと判断し、廃棄物処理法違反の疑いで家宅捜索に踏み切る方針。
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今後、押収した資料などをもとに、ダイコーと岐阜県羽島市の業者の間でどのようなやりとりがあったのか、またスーパーに届くまでの一連の流れを解明することが、捜査のポイントとなりそうだ。
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廃棄依頼を詰め替え販売するという悪質さは、一つ間違えれば生命の危険にも通ずる。一罰百戒の意味でも、県の廃棄物指導課は許可取り消し処分をするのが妥当だが。
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雪が降りしきる北の果ての小さな漁師町でも、廃棄処理を依頼された魚を再加工し、販売しているようだという情報が舞い込んでいる。現在、どのような状況なのか調査中であり、判明次第発表する。
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