2015.12.25.



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16年度予算案・閣議決定:過去最大の96兆7218億円!

公共事業費は5兆9700億円!
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 政府は12月24日午前の臨時閣議で、2016年度予算案を決めた。
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 一般会計の総額は15年度当初より3799億円増え、当初予算としては過去最大の96兆7218億円となる。税収は25年ぶりの高水準となる57兆6040億円を見込み、歳入全体に占める新たな国債(借金)の発行額の割合は、リーマン・ショック前に編成した08年度当初予算(30・5%)以来の低水準となる35・6%となった。
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 公共事業は、前年度から微増の5兆9737億円を確保した。訪日外国人急増への対応として、地方空港活性化に387億円を計上、那覇、福岡両空港の滑走路を増設する。羽田や成田などの空港整備にも152億円を充てる。
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 3大都市圏の環状高速道や空港につながる道路など、物流網の整備には3170億円を計上。大型コンテナ船の寄港を促進するため、港湾の機能強化に815億円を充てる。
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 防災対策では、9月の関東・東北豪雨などを受け、災害対策に4434億円を計上した。堤防かさ上げなどのハード対策だけでなくソフト対策を重視。自治体などによる協議会の避難計画作りや避難訓練などを支援する。また、ITを活用した水害対策に12億円を充てる。ウェブサイト上で降雨量や浸水などの情報をより分かりやすく表示し、早い避難につなげる。
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 財務省幹部は「財政事情は厳しく増やせないが、政治的に減らしにくい」と言う。農道や用水路などのインフラの老朽化に使う「農業農村整備事業」を増やす。参院選や環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意を受けて与党から増額を求める声が強かった。
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