2015.12.22.



無料カウンター

新国立入札:大成JV・A案に決定!

A案・当初から有力!
.
工事しやすい3層!
.
.

.
 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の整備で、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は12月22日、設計・施工の公募に応じた2陣営のうち、「木と緑」をテーマにした大成建設と建築家隈研吾氏によるA案の採用を決めた。
.
 首相官邸で同日午前開かれた関係閣僚会議(議長・遠藤利明五輪担当相)に提示し、了承された。
.
 JSCは19日に技術等審査委員会(村上周三委員長・建築環境専門の東大学名誉教授)を開催し、両グループからヒアリングを実施。同日、7人の審査委員が1人140点の持ち点(980満点)で採点を行い、A案が610点、B案が602点だった。それを基にJSC大東和美理事長が選定。関係閣僚会議で承認された。
.


 安倍晋三首相は会議で「競技場を世界最高のバリアフリーや日本らしさを取り入れた、世界の人々に感動を与えられるメーンスタジアムとして次世代に誇れるレガシー(遺産)にする」と述べた。また、遠藤五輪担当相は記者団に対し、整備に伴う東京都の費用負担が4分の1になることが会議で決まったと明らかにした。
.
 A案は建築家隈研吾氏(61)と梓設計、大成建設のチームで設計された。白紙になった新国立競技場の前計画関係者は「大成建設は前の計画でスタンド工区を担当し、今回の提案にも経験が生かされている」と話していた。
.
 建設関係者は「政府は対案がない中でザハ案を白紙撤回するリスクは冒さない。撤回時期に対案を準備していたのも大成建設だった」と話した。
.
 総工費は、整備計画見直し後に上限とされた1550億円を60億円下回る約1490億円。
.
 周辺の神宮外苑との調和を重視し、観客席の屋根は鉄と木材を組み合わせて「和」を演出する。スタンドは3層構造で、高さを50m以下に抑える。観客席は約6万人分、大会後はサッカーのワールドカップ(W杯)が招致できるよう約8万人分に増やす。 
.
.
<A案>
コンセプト 歴史ある神宮の緑をつないだ「生命の大樹」
 総工費 1490億円(税込み)
設計者 建築家・隈研吾、大成建設、梓設計
高さ 49・2m
 工期 2016年12月〜19年11月までの36カ月
.