2015.12.09.



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長岡京市職員:水道関連の工事・収賄で逮捕!

入札情報の見返りに20万円!
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収賄疑い、祇園で複数接待も!
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 京都府長岡京市の職員が、配水池の補修工事の一般競争入札を巡って業者に入札情報を教えた見返りに現金20万円を受け取った収賄の疑いで逮捕された。 
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 逮捕されたのは水道施設課・課長補佐の川崎裕康容疑者で川崎容疑者から情報を受けた大阪市内の土木工事会社は市の予定価格7186万円より500万円ほど低い6680万円で落札していた。
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川崎容疑者は去年、浄水場で綺麗になった水を溜めるタンクの補修工事の入札で、贈賄の疑いで逮捕された建設会社「機動建設工業」の次長・黒塚仁容疑者に情報を漏らしていた。
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 入札には2つの会社が参加し、機動建設工業が、予定価格の約93%にあたる6680万円で落札していた。
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 川崎容疑者の逮捕容疑は、長岡京市水道施設課係長だった昨年8月下旬〜9月中旬、市発注の北第2配水池補修工事の条件付き一般競争入札で、入札情報を漏らしたり、競合する業者の参加を限定したりするなど機動建設工業が有利になるよう取り計らった。
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 府警によると、2012年8月、入札を通じて2人は知り合った。川崎容疑者は京都市東山区の祇園で、黒塚容疑者から1回当たり数万円の飲食接待も複数回受けていたといい、府警は経緯などを慎重に調べる。
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 同社は12年8月〜今年8月、長岡京市発注の水道事業5件に入札しすべて落札し、受注額は計約6億円という。機動建設工業は、滋賀県の愛知郡広域行政組合が13年に発注した工事をめぐる汚職事件でも、別の社員が贈賄容疑で逮捕された。
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 「機動建設工業」の社員、黒塚仁容疑者も贈賄の疑いで逮捕されているが、警察は二人の認否について明らかにしていないが、余罪がある可能性もあるとみて、関係先を捜索するなどし、癒着の実態解明を進める方針。
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 課長補佐は今年11月末、府警の任意の聴取に応じ、「機動建設工業」より、旅行代金として現金を受け取ったことを認めたという。
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 長岡京市では2006年、道路修繕工事をめぐり、元職員が業者選定で特定業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして収賄容疑で逮捕された。事件を受け、市は入札の透明性を高めるために、07年から指名競争入札を原則廃止。一定価格の市発注工事について、業者の所在地や実績などを参加要件とする条件付き一般競争入札を導入した。今回の入札では、この課長補佐が条件設定を担っていたという。
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 京都府長岡京市が発注した水道関連工事をめぐり、市の職員が収賄の疑いで逮捕されたことを受けて、市長が謝罪した。市長は、「大変、申し訳ございませんでした」と頭を下げた。
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 市は、入札制度に関し、市は、二重三重にチェックをしていると説明し、「全容解明に努めたい」と話している。
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