2015.12.08.



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相続税・5億脱税容疑:和歌山県議を逮捕!

非課税となる相続税法の規定を悪用!
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 和歌山県の社会福祉法人への寄付を装い、不動産管理業者らと共謀し相続税約4億9500万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は12月7日、相続税法違反と偽造有印私文書行使の疑いで、和歌山県議の花田健吉容疑者(57)=同県印南町=を逮捕した。
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 資産家の遺産相続をめぐる約5億円の脱税容疑事件で、相続人や税理士らグループ7人による脱税工作に加担したとして、和歌山県議(自民)の花田健吉容疑者(57)=同県印南町=を相続税法違反と偽造有印私文書行使の容疑で逮捕。
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 7人は、相続人の不動産管理業・高木孝治容疑者(73)=大阪府東大阪市▽税理士・岩上順容疑者(63)=大阪市北区▽会社経営・帖佐(ちょうさ)勝也容疑者(37)=同▽会社役員・藤田浩二容疑者(41)=大阪市東成区▽会社員・榎森(えもり)広高容疑者(48)=堺市南区▽会社員・谷口充弘容疑者(52)=大阪市浪速区▽落語家・西裏(にしうら)文雄容疑者(64)=芸名・桂小軽(おかる)、東大阪市。関係者によると、知人の紹介などで互いに接点があり、金銭的利益を得ようとしたとみられる。
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 逮捕容疑は昨年9月、相続人の不動産管理業高木孝治容疑者(73)ら男7人と共謀。偽造された遺言書を添付し、高木容疑者が2013年に亡くなった実兄=当時(76)=から相続した約10億5千万円相当の遺産のうち、約8億5千万円を和歌山県の社会福祉法人「敬愛会」に寄付したとする書類を税務署に提出、高木容疑者の相続税を脱税した疑い。
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 社会福祉法人の関係者によると、花田容疑者は昨年8月ごろに複数の法人理事を訪問。「寄付」の申し出があると伝え、受け入れを認める署名を理事らから集めたという。さらに翌9月、共犯とされる会社員の榎森(えもり)広高容疑者(48)=堺市南区=とともに法人理事に就任した。
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 だが、遺産は法人に渡らず、榎森容疑者が法人名義の別口座を勝手に作るなどしたため、法人理事会は今年1月、「寄付」の受け入れを取り下げると決定。榎森、花田両容疑者は5月までに理事を辞めたという。
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