2015.12.01.



無料カウンター

COP21・大量排出国の米中:新枠組みの合意なるか!

中国の大気汚染・最悪レベル超え!
.
中国東北部「集中暖房」で最悪の大気汚染!
.
.
 2020年以降の地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が11月30日、パリで開幕した。1997年に採択された京都議定書以来となる合意を目指す新枠組みは、途上国を含めた全ての国の参加が目標。初日は安倍晋三首相やオバマ米大統領ら約150カ国・地域の首脳が一堂に会し、歴史的合意に向けた各国の結束を呼び掛ける。
.
 北京の米大使館のウェブサイトによると、11月30日午後1時(日本時間同2時)の微小粒子状物質「PM2・5」を含む汚染指数が560を記録、最悪レベルの「危険」(301〜500)を上回る「指標超」となった。
.
 北京市と隣接する天津市や河北省、山東省など広い範囲で深刻な大気汚染に見舞われた。中国紙によると、29日までに汚染地域は53ukmに及び、日本の国土の約1・5倍となった。
.
 北京市政府は29日に重度の汚染状況が3日間続く見通しだとして、汚染警報レベルを最悪から3番目の「黄色」から2番目の「オレンジ色」に引き上げた。
.
.
 中国東北部で住宅やオフィスなどに暖房を一斉に供給する「集中暖房」が始まり、大気汚染が深刻化している。遼寧省などでは、中国の大気汚染指数のうち6段階で最悪の「深刻な汚染」を記録する都市が続出。北京の中心部も、白いもやに包まれ、多くの車が日中もヘッドライトを点灯して走行した。
.
 国営通信、新華社(電子版)によると、遼寧省の省都・瀋陽で11月8日、微小粒子状物質「PM2・5」の値が一時、1m3当たり1400μgとなり、日本の環境省が外出自粛の目安とする指針値(1日平均濃度70μg)の20倍を記録した。
.
 新華社などによると、瀋陽では8日、100m先が見えないほどの濃霧が発生。車は徐行し、大勢の人がマスクを着用。薬局では汚染対策のマスクが売れ切れ、病院でも喉の痛みなどを訴えて診療に訪れる人が急増した。
.
 中国で毎年冬に実施される集中暖房は、石炭を燃やすため大気汚染の原因の一つとされ、当局が石炭利用の削減などの対策を強化している。
.
 COP21で世界最大の排出国・中国と2番目の米国が、本気で排出抑制に取り組むのか、相変わらず駆け引きで終わるのか。今のままなら、50年先には地獄が待っている。
.