2015.11.04.



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中国・IMF意識し:都合で元を下げたりあげたり!

市場の実勢を反映したと演出家!
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SDR構成通貨でも変動制でない異質!
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 中国人民銀行(中央銀行)は11月2日、上海外国為替市場で人民元取引の目安となる対ドル基準値を切り上げて、前週末終値比0・54%高の1ドル=6・3154元に設定した。1日の切り上げ幅としては、中国が通貨制度改革に着手した2005年7月以来、最大という。
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 人民銀行は8月に基準値を2日間で計4%近く切り下げる措置をとり、「輸出支援目的」と批判されたばかり。
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 2日の切り上げは、国際通貨基金(IMF)が11月にも、人民元の「特別引き出し権(SDR)」構成通貨入りの是非を判断することを踏まえ、市場の実勢を反映した相場変動を“演出”する狙いがあるとみられる。
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 中国はSDRへの採用で元の信用力が高まり、各国の外貨準備に元建てが増えることなどで、元の国際化と発言力の強化を狙う。
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2日の上海外為市場は、人民銀行の指示とみられる国有商業銀行によるドル売り元買
いなどで一時、前週末終値比で0・6%を超える元高となったが、その後は軟調に転じた。
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 上海外為市場では人民銀行が営業日ごとに定める基準値の上下2%ずつまでしか、1日あたりの変動が認められない“官製相場”がなお続いている。
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 表面的であれ金利自由化は完了した。預金金利は長らく固定金利だったが、2004年10月に基準金利を下回る金利設定が可能になり、12年6月に上限が基準金利の1.1倍に、14年11月に1.2倍に、15年3月に1.3倍に、5月に1.5倍に引き上げられ、8月に1年超の定期預金金利の上限が撤廃された。
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 今回は、預金金利の上限がすべて撤廃された。
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 短期間に金利自由化に進んだ背景には、人民元のSDR採用を決定するIMFに対して、中国の金融改革が進展していることをアピールする狙いがあったし、SDRはIMF加盟国の準備資産を補完する手段で、リーマン・ショック後の世界的金融危機の際には世界の経済・金融システムに流動性を与え、IMF加盟国の外貨準備を補完するなどの役割を果たした。
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 現在、その価値は米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円の国際通貨バスケットに基づいて決められており、2015年は5年に一度のIMFのSDRバスケット構成通貨の見直し時期。金利自由化はSDR採用の条件ではないが、元が基準通貨に内定したことで中近東・アフリカでの取引拡大を図っていくことになる。
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