2015.11.03.



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2015年度補正予算:3兆円以上に!

景気次第で増額も!
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7〜9月期のGDP速報値次第!
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 政府・与党は10月30日、年末に編成する2015年度補正予算案の規模を3兆円以上とする方針を固めた。
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 景気下支えが必要と判断すれば上積みも検討する。財源には14年度決算剰余金などを使い、国債の追加発行は回避する。
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 安倍晋三首相が11月中に編成を指示する。安倍政権の重要政策である「1億総活躍社会」の第1弾の対策や、同月中にまとまる環太平洋連携協定(TPP)対策の大綱の一部を先行実施する費用を補正予算に盛り込む。9月の関東・東北水害の復旧や防災対策に必要な公共事業も計上する。
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 14年度剰余金(約1.6兆円)は半分を国債償還に回し、残り半分を補正に活用。金利低下により国債の利払い費用の予算が余りそうなことや、15年度税収の上振れ分も財源として想定される。財政健全化目標との関係で大型補正は難しい情勢だ。
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 政府は「雇用や所得環境は着実に回復基調にある」(麻生太郎財務相)として現時点で景気対策は不要との立場を崩していない。ただ11月16日発表の今年7〜9月の国内総生産(GDP)速報値が景気悪化を示す内容になれば、政府・与党内で補正の規模の上積みを求める声が強まる可能性がある。