2015.10.30.



無料カウンター

中国・5中全会:一人っ子政策・廃止決定!

国の危機・人口減少と高齢化!
.
.
 中国で人口の増加を抑制するために30年以上行われてきた「一人っ子政策」について、中国共産党は重要会議「5中全会」で、すべての夫婦が2人の子どもをもうけることを認めるとして廃止することを決定した。
.
 中国共産党が10月26日から29日まで開いた「5中全会」で決定したもので、29日、国営の新華社通信が伝えました。
.
 それによると、人口の増加を抑制するためにこれまで30年以上にわたって実施されてきた、夫婦がもうける子どもの数を原則として1人に制限する「一人っ子政策」について、すべての夫婦に対して2人の子どもをもうけることを認めると改め、廃止することを決定したという。
.
 中国では一人っ子政策の影響などから、15歳から59歳までの人口は2012年から減少に転じている一方、65歳以上の高齢者は増え続けていて、経済成長への影響を懸念する声も出ている。
.
 中国政府はこれまで段階的に政策を緩和していて、去年からは、夫婦のうちどちらかが一人っ子であれば2人の子どもの出産を認めていた。しかし、政策が緩和されても、都市部を中心として子育ての経済的な負担が重いことなどから、2人目の子どもを望まない夫婦も多く、専門家の間でも「早急に政策を見直すべきだ」という意見が出ていて、今回、習近平指導部は一人っ子政策の廃止に踏み切ったもようだ。
.
 中国の政府系シンクタンクは、今月、中国の人口について、10年後にピークを迎えたあと減少していくとする予測を発表し、専門家の間では「一人っ子政策」が近くさらに緩和されるだろうという見方が出ていた。
.