2015.10.16.



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産油国・原油価格下落:富の蓄え・取り崩し!

金融市場に影響へ!
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政府系ファンド投資残高・約880兆円!
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 ノルウェー、カタール、サウジアラビア、ロシア。原油高の追い風に乗って未曾有の富を手にしてきたこれらの国々が今、その富を取り崩し始めている。原油の値段が半分になり、国家財政に余裕がなくなってきたからだ。
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 原油相場が1バレル(159g)=50ドルを下回る現状は、ここ半世紀の世界の経済および政治的力関係を変える可能性がある。原油高で強大化した産油国は米国や欧州への投資急増を主導してきた。ソブリン・ウェルス・ファンド協会によれば、こうした投資は現在7兆3000億ドル(約880兆円)に達している。
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 世界最大の政府系ファンド(SWF)を持つノルウェーは今週、8200億ドル規模の資産を初めて取り崩すことを明らかにした。ペルシャ湾岸諸国もロシアも既に同様の動きをしていた。この傾向が続けば、SWFからの資金引き揚げが世界の投資家に影響を及ぼす可能性があると言う。
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 「ノルウェーと湾岸諸国のSWFが少しずつ資金を引き揚げれば、金融市場に影響を与えるだろう」と同所長は電子メールでコメントした。
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 ロンドンの金融サービス会社の業界団体であるザシティーUKは、SWF資産の伸びは今年4%にとどまると予想している。過去5年の平均は12%だった。
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