2015.10.11.



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中国政府:ゴルフ場一斉整理・会員権紙屑か!

官民癒着にメス!
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 「ゴルフ会員権が紙くずになってしまうのでは」そんな不安が中国で広がっている。中国政府が今年に入ってゴルフ場の一斉整理に乗り出したのが原因。
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 中国では、経済成長を背景にゴルフを楽しむ富裕層が増えており、「月に4〜6回は来ますよ。ゴルフは自然環境が良くて好きです」(ゴルフ場練習客)
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 しかし、彼らの多くが今、逆風にさらされているといい、上海市内から車で1時間余り。高級別荘地の近くにあるゴルフ場が今年6月、営業を中止した。ゴルフ場の入り口に地元政府が大きな看板を掲げ、ゴルフ場の取り壊しを命じている。ゴルフ場から出る汚染物質が環境に悪い影響を与えていると書かれている。およそ25年前に開発された上海きっての名門コース。多くの日系企業も会員権を所有し、駐在員の間では「会員権が紙くずになるのでは」と動揺が広がっている。
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 この客は4年前、約750万円を出して法人会員権を2口購入したという。
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 「これは6月19日出た書類で、いったん閉めますと。歴史もあるゴルフ場。何でここがと正直思う。最終的に裁判も辞さないというのは皆さん考慮している」(日系企業の駐在員)
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 なぜ閉鎖に、、、。地元政府は、「ゴルフ場が水源保護区にあり、環境を汚染している」と説明しているが、ゴルフ場側は真っ向から反論している。
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 「そもそもここは地元政府が選んだ場所。いきなりここが水源地でゴルフをやってはいけないと言われ、本当にびっくりしています」(ゴルフ場副支配人 馬嘉偉氏)
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 確かに、当時の資料では地元政府がゴルフ場の建設地を選定し、「環境への影響はない」としています。建設後も「環境に優しいゴルフ場」として何度も表彰を受けたといい、ゴルフ場側は今年5月、地元政府を相手に決定の取り消しを求める裁判を起こした。
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 「(違法というなら)そのデータを出してくださいよ。さもなければ対策のしようもありません。政府を訴えるのはかなりのプレッシャーです。法律に基づいて適切に判断してほしい」(ゴルフ場副支配人 馬嘉偉氏)
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 実は、ゴルフ場の取り締まりは中国全土で進んでおり、中国国土資源省は今年3月、法律に違反しているなどとして、66か所のゴルフ場をリストアップし、立ち退きなどを命じまし。
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 なぜ、今になって、ゴルフ場が狙い撃ちされているのか。上海で日本人向けのゴルフ雑誌を編集する野田氏は、次のように話します。
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 「単純に環境保全とは誰も思っていない。やはり、反腐敗の流れの中にゴルフ場閉鎖が組み込まれているのでは」(現地ゴルフ雑誌編集長 野田道貴氏)
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 中国政府は04年、環境保全などを目的に、ゴルフ場の新規建設を禁止した。しかし、その後も地方政府と開発業者が癒着し、ゴルフ場建設は続き、その数は規制前の3倍に膨れ上がった。
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 「ゴルフ場はクリーンなスポーツの場ではなく、腐敗の温床の場、そこにしっかりメスを入れたという(習近平)政権のメッセージがあるのではないか」(現地ゴルフ雑誌編集長 野田道貴氏)
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 ゴルフ場を舞台にした官民癒着に切り込む習近平指導部。これに対し、ゴルフ場側は「違法かどうかはまだ決まっていない」として営業再開に踏み切っている。
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 中国で、今の政策が10年継続できるのか、習近平が居ても居なくても、主席が変われば政策が変わる。権力闘争で主席が変われば、国内も対外も方針が変わる。習政権の政策に今は我慢している富裕国民も、我が身に危難が及ばない限り我慢もできよ
うが、度が過ぎると「反政府」に動き出す。
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 1国2制度が、何時破綻するか。習政権のかじ取りは揺れるロープの上を歩いているようなもの、、。
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