2015.09.17.

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日本の建物:大地震や津波を「耐え抜く」・中国メディア!

倒壊しないのはなぜ?
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 中国メディアの中国建築学会は9月7日、日本の建築物の耐震性は非常に高いと伝え、「大地震や津波によっても倒壊しない建物があった」ことに驚きを示しつつ、「わが国の建築物とは比べ物にならないほど」と論じた。
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 日本では10日、台風にともなう大雨により茨城県で堤防が決壊するなどで、11日午前8時30分時点で、被害が特に大きかった同県と栃木県だけで死者1人・行方不明者13人が出ているが、それでも日本の「防災力」に対する称賛の声が上がりつづけている。
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 記事は、日本では建築物の高い耐震性と自然災害に対する高い意識によって「災害で失われる命や財産を減らすことに成功している」と伝え、日本の取り組みは中国にとって非常に参考になると指摘した。
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 続けて、日本では家屋の大半が「耐震性の比較的高い木造建築」であることを指摘。中国ではレンガ造りの家屋も今なお多く存在するが、「中国国内においても、古くに建てられた木造建築物は度重なる地震に耐え、今でも健在のものが存在する」と紹介した。
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 また、土地が狭いにもかかわらず、人口の多い日本は「自然と高い建築物が必要となる」と指摘しつつ、高層ビルなどでは地震の揺れを構造物に伝えない免震設計が取り入れられていることが一般的だと紹介。
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 さらに、欧州や中国で一般的に使用されるレンガによる建築物は「日本ではまず見られない」とし、1923年の関東大震災でレンガ造りの建築物は耐震性に劣ることが明確となって以降、日本では鉄筋コンクリート製の建造物が中心になったと伝えた。
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 記事は、日本では大地震が発生するたびに建築物の耐震基準について見直しが行われ、建築基準法が改正されていると伝え、改正によって被害を最小限に食い止めることができた事例もあることを紹介。建築物の建設基準となる法律を常に改正し続けることで、日本では「中国の建築物とは比べ物にならないほど」の耐震性を確保し、「大地震や津波によっても倒壊しない頑丈な建物」を建設することができていると論じた。
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