2015.09.13.



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豊後大野市議会:小野勇治議員・辞職勧告を決議!

辞める理由は全くない!
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市有地売却に代理人参加し落札!
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謝礼金50万円受け取る!
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 豊後大野市の市有地を売却する一般競争入札で、落札した市内の女性(83)の代理人を務めた男性市議(64)が、落札後に女性から現金を受け取ったのは謝礼に当たるとして、市政治倫理審査会は31日までに、市議の行為は市政治倫理条例などに違反するとの審査報告をまとめた。
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 審査報告などによると、市議は昨年4月23日、自身の支援者だった女性の代理人として入札に参加。今年2月24日、女性方で現金50万円を受け取ったが、同6月19日に全額返還した。
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 市議は「50万円は恩義からの形見分け。個人的な贈与だった」として、謝礼ではなかったと主張。
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 これに対し、政倫審は入札当日にも女性が謝礼として10万円を渡そうとしたことなどを踏まえ「以前から女性が謝礼をしたいと考えていたことは市議も知っていた。2人の間に特に密接な関係はなく、大金を渡す理由は謝礼以外にない」と認定した。
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 市政治倫理条例は「職務に関して不正の疑惑を持たれる恐れのある行為」や「地位を利用した金品の授受」を禁止している。政倫審は、市議の行為は同条例に違反すると結論づけた。
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 女性は今年6月18日、市議に議員辞職を勧告するよう市議会などに陳情書を提出。これを受けて、同26日、市議6人が調査請求し、市議会議長が政倫審に審査を求めた。政倫審は公平委員会や人権擁護委員ら5人で構成し、3回の審査会を開いて調査した。
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 小野順一市議会議長は「政倫審を設置したのは、豊後大野市としては初めて。報告内容を各市議に説明する」とした。条例違反との指摘を受けた市議は「納得できない。弁護士と相談して対応を決めたい」とコメントした。
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「市政治倫理条例に違反する」と指摘され11日の市議会本会議に上程、審議された。政倫審は、市有地売却の一般競争入札に女性の代理人として参加した男性市議が、落札後に女性から受け取った現金を謝礼と認定。男性市議の行為が同条例などに違反するとの審査報告を8月にまとめていた。
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 決議案は市議6人が連名で提出。「政倫審の審査結果は極めて重大。市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させた」としている。
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 小野勇治市議は「女性とは謝礼の話を一切していない。女性は政倫審に出席しておらず納得できない。その旨の意見書を議長に提出した。引き続き(条例違反はないと)主張したい」と話した。
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 「市政治倫理条例に違反する」と指摘された小野勇治議員(64)への辞職勧告決議案を、賛成多数で可決した。辞職勧告に法的拘束力はない。
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 決議案採決には定数22中18人が出席、3人が欠席した。地方自治法に基づき小野氏は退席した。決議案を提出した市議が提案理由を説明。討論の後、起立による採決があり、議長を除く賛成13、反対4で可決した。採決後、小野氏は「承服できない。辞める理由は全くない」とコメントした。
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 政倫審は8月、昨年4月に市有地売却の一般競争入札に女性の代理人として参加・落札した小野氏が、今年2月に女性から受け取った現金50万円を謝礼と認定。「職務に関して不正の疑惑を持たれる恐れのある行為」などを禁じた市政治倫理条例に違反する―との報告をまとめた。
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 討論では、反対の議員が「辞職勧告は選挙で選ばれた議員にむやみに発せられるべきではない」、賛成の議員が「やましい金でなければ領収書を渡すのが当然。謝礼と認識していたと思う」と発言した。
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