2015.09.12.



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格WAiコーポレーション:従業員・退職金支払いでスト!

5月に産廃法違反で罰金!
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9月中には一廃許可取り消しへ!
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ストでゴミの収集ストップ!
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 京都市山科区の廃棄物処理会社の従業員が退職金の支払いを求めてストライキを起こし、ゴミの収集が停止する事態が起こった。市が別の業者に収集を依頼して対策にあたったが、市内の飲食店やマンションのゴミの一部が収集されず、それに対する苦情の電話は400件を超えているという。
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 同社は、廃棄物処理法違反の罪で罰金刑を受け、9月中旬頃には一般廃棄物収集運搬業の許可が取り消される見通しとなっている。これをうけ、事業存続が危ぶまれるとして、従業員の多くが、退職金の支払いや再就職支援を会社に求めていたという。

 話し合いは不調となり、23人の従業員のうち、運転手など16人が労働組合きょうとユニオンに加入。9月7日からストライキが始まった。
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 ストライキ発生以降、市から対応を要請されていた京都環境事業共同組合は、ゴミの収集にあたっているが、収集箇所が市内に約1300ヶ所以上もあり、全てのゴミを回収するには至っていないという。
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格WAiコーポレーション
許可番号 02600135976
許可有効年月日 2017/07/25
株式会社iWAiコーポレーション 岩井教之
京都府京都市山科区西野山百々町222番地
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事の起こりは、
一般廃棄物の処理場に産業廃棄物を不法に棄てたとして、京都市にある廃棄物処理業者の社長ら3人が逮捕された。
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逮捕されたのは、京都市山科区にある廃棄物処理業「iWAiコーポレーション」の社長・岩井教之容疑者(38)ら3人。警察によると岩井容疑者らは、滋賀県草津市内のマンションのリフォームで出た廃プラスチックなどの産業廃棄物を一般廃棄物の処理場に不法に投棄した疑いがもたれている。岩井容疑者らは、「間違いありません」と容疑を認めており、警察は、処理代金の高い産業廃棄物を一般廃棄物と偽って、不当に利益を上げていたとみて調べている。2015年5月25日
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25日付 読売テレビでは
 壁紙など産廃 分別せず廃棄した疑いで逮捕(京都府)
.家の壁紙などの産業廃棄物を一般廃棄物に混ぜて捨てたとして、京都の廃棄物運搬会社の経営者らが、逮捕された。廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、廃棄物運搬会社「iWAiコーポレーション」の代表取締役ら3人。容疑者らは、先月中旬から今月中旬にかけ、2回にわたって、家の壁紙などの産業廃棄物を一般廃棄物に混ぜて、京都市が運営するゴミ処理場に捨てた疑い。容疑者らは、京都市内の内装業者から、紙くずなどと一緒に家の壁紙などの産業廃棄物も回収し、分別せずにそのままゴミ処理場に捨てていたという。調べに対し、容疑者(代表取締役)は、「私が一方的に指示してやらせていました」と容疑を認めているという。警察は、余罪があるとみて調べている。
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  ストをしている従業員は、きょうとユニオンに加盟し、HOを開設し支援を訴えてい
る。その内容は以下の通り。
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■岩井社長の逃亡を許さない!
.9月5日、(株)iWAiコーポレーション岩井教之社長は、9月7日の団体交渉を突如として、「体調を崩し緊急入院するので団交は延期する、再開は退院後」という文書を送り付け、姿をくらましました。組合員が9月7日に出社すると、「体調がすぐれず緊急入院する。当社の建物、敷地の管理業務をエムケイコーポレーションに委任する」という内容の貼り紙がしてありました。
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やむなく私たち、「きょうとユニオン・iwaiコーポレーション分会」は、9月7日10時より@)団体交渉の再開、A)雇用確保、B)これまでの合意事項の遵守をもとめてストライキに入っています。
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■会社は雇用責任をとれ!
. (株)iWAiコーポレーションは約60年ぐらいの歴史がある、山科に本社を置く事業所のごみ収集を行ってきた廃棄物収集業者です。従業員は運転手15名をはじめ約20数名です。
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 本年5月、岩井社長は「一般ゴミの中に産廃ゴミを紛れ込ました」として、廃掃法違反で逮捕されました。この件に関しては多くの従業員が危惧を表明していましたが、岩井社長は聞く耳をもちませんでした。岩井社長はすでに罰金刑が確定しています。従業員も逮捕され、すべての運転手が容疑者として事情聴取されました。 
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この結果、 (株)iWAiコーポレーションは京都市より、許可業者としての事業許可の取り消しが「内定」し、その「執行」を待つばかりの事態となっています。事業許可取り消しが実行されれば会社の存続は危うく、労働者は失業することになります。運転手全員がきょうとユニオンに加入し、8月24日には会社に対し結成通告をおこないました。
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結成通告と同時に行われた8月24日の団体交渉、8月31日の団体交渉で会社は以下の事を認め合意書を作成しました。
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1、 会社の信用を損ない従業員の雇用を危機に陥れていることへの謝罪
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2、 従業員の雇用確保に全力を尽くすこと
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3、 今後、全ての問題について労働組合と協議し、合意の上おこなうこと
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4、 退職金の支給
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5、 タイムカードの設置と8時間以上働いた時は残業代を支払う。
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6、 業務の有無にかかわらず新たな就職先が決まるまで毎月の支給日に、従前と同様の賃金を支払う
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9月7日の団体交渉はこのような経過を踏まえ、今後、どのように組合員の雇用を確保していくのかという交渉が行われる予定でした。しかし前述のように岩井社長は逃亡してしまいました。9月7日にいったん電話が通じた際には、これまでの確認事項を一切、反故にするようなことを言い出しています。私たちはこのような岩井社長を許すことはできません。
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 今回の事業許可取り消しによる経営危機、従業員の失業の危機の全責任は岩井社長にあります。景気低迷による売り上げ低下、利益低下というような通常の事業閉鎖の危機ではありません。全責任は岩井社長がとるべきです。団体交渉で合意したように組合員の雇用確保、退職金等の支給、賃金が最低賃金レベルで設定されているにもかかわらず存在する残業賃金未払い分の支給などを直ちに実行すべきです。
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■京都市は労働者の雇用を守れ!
 私たちは京都市の労働者の雇用無視の態度についても、強く抗議しています。廃掃法違反は環境問題重視の考え方が広まっている中で、許されることではないと考えています。刑事罰を含めた社会的制裁が行われることも当然だと思います。私たちもごみ収集という環境を守る上で大切な仕事をしているので当然の事という思いです。
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 しかし労働者の雇用がないがしろにされていいわけではありません。私たちは京都市に対し、何とか労働者が失業するような事態になることは避けてほしいと要請しました。京都市は「それは、iWAiコーポレーションと労働者の問題であり、京都市は関係ない」という態度です。このような京都市の労働者無視の態度は認めることはできません。京都市の事業許可取り消しの「執行」は全組合員の失業を意味します。京都市には労働者の雇用が確保されるまで、事業許可取り消しの「執行」を行わないことを強く求めます。
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■「きょうとユニオン・iWAiコーポレーション分会」の戦いに支援を!
. このような状況のなかで社長は9月4日以降、逃亡しています。9月5日には書類を社長宅に受け取りに行った組合員が、社長宅にいた「イシガミマサヤ」なる人物から車の中で話をしようといわれ、「組合をやめろ、誓約書や合意書は紙切れだ、組合をやっていたら退職金も出ない、辞めれば50万渡す、ここに600万ある」と、恫喝されています。
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 9月7日には建物、敷地の管理を委任されたとして、元大阪府警の刑事を名乗るエムケイコーポレーション社長「ムカイ」なる人物も登場しています。私たちはこのような第三者の介入を認めません。岩井社長が私たちと粘り強く交渉し、信頼関係を回復する事だけが争議解決の唯一の道です。
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 全国の労働組合、労働者のみなさんが、結成直後からこのような困難な戦いに直面している「きょうとユニオン・iWAiコーポレーション分会」の戦いに注目し、支援してくださることを心から訴えます。
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