2015.09.11.



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広島・安佐市民病院移転:9月議会で基本計画変更を提出!

全面移転方針から現在地活用と移転新築に!
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機能は分散!
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 広島市は、老朽化に伴う建て替えを計画している市立安佐市民病院について、全面移転方針から、移転新築と現在地活用の両面で機能を分散させ、地元のニーズに対応する方針を固めた。
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8月29日に開かれた地元説明会で松井一實市長が明言した。
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 高度・急性期などの機能を新築する新病棟に移し、一方で既存の北館を、回復・慢性期などに対応する地域包括ケア病棟として活用する。広島市立病院機構が規模や機能などを盛り込んだ基本計画案をまとめる。市は9月議会で基本計画変更の議案を提出する方針だ。
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 安佐市民病院の建て替えをめぐっては、荒下地区への移転新築方針を固め、基本構想を策定するなど計画を進めていたが、現在地か移転かで地元意見が割れ、次のステップに進むための関連予算案が市議会で否決されるなど、打開策の検討を進めてきた。
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 説明会では、災害時の防災拠点としての移転新築の優位性を説明し理解を求める一方で、地元の不安がこれまでの議論で浮き彫りになったことにも触れ、最先端の高度・急性期機能は新病棟に移し、急性期を脱した後の回復期や慢性期に対応した機能を現在地に設置することを明言し、地域の不安を解消することに方針転換したことを説明した。
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 基本構想策定時には、全面移転の計画として想定していた既存施設(南館、北館、エネルギー棟、保育棟、看護師宿舎、医師住宅)の総延べ3万5979uを上回る延べ約5万8000uの規模については、一部見直すことになる。
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 規模などの見直しを含めた基本計画案の作成は、14年4月に地方独立行政法人として設立した広島市立病院機構が担う。
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