2015.09.11.



無料カウンター

京都府長岡京市・本庁舎建替:事業手法・数パターンに!

事業手法の検討に着手!
.
2016年2月にも方向性固める!
.
.
 京都府長岡京市は、老朽化が進む本庁舎の建て替えで、事業手法の検討に着手した。国土交通省の支援事業となるPRE(公的不動産)に関するモデル団体として選定されている。
.
 同省が事業を委託した日本総合研究所とともに事業手法の調査・検討を始める。不動産証券化手法やPFIなど民間活力の導入を視野に入れており、2016年2月にも方向性を固める。16年度は基本設計など具体的な整備に入りたい考えだ。
.
 建て替えに向けては、「アール・アイ・エーに委託」して建替検討調査業務を14年度に実施した。15年度は庁内で庁舎検討委員会を設置し、調査で示された土地利用案5案の比較検討作業を進めている。
.
 民間活力の導入は、整備期間の短縮や民間施設との複合施設化などを実現することが狙いで、ホテルや飲食店との複合庁舎として整備することも想定している。事業手法は、PFIと不動産証券化を組み合わせた手法など、複数のパターンを検討する。
.
 現本庁舎は、南棟(1961年竣工、RC造3階建て延べ2117u)、東棟(71年竣工、79年増築、RC造4階建て延べ2482u)、北棟(71年竣工、RC造地下1階地上4階建て延べ3011u)などで構成、分庁舎3棟を合わせ、総延べ9500u。
.
 庁舎整備は現在、ほとんど未着手の状態にある阪急長岡天神駅周辺の中心市街地整備の起爆剤として位置付けている。同駅周辺では開田土地区画整理事業(施行区域48.7ha)の計画があるが、1957年の都市計画決定以降、一向に進んでいないのが現状だ。
.
 09年度にまとめた同駅周辺整備構想には、中長期的な視点で取り組む事業として、駅付近での市街地再開発や阪急京都線の連続立体交差、駅前広場整備などが盛り込まれている。すべての事業でネックになっている土地区画整理のハードルは高いが、ことし7月には地権者らで構成するまちづくり協議会が設立されており、市はまちづくりの機運醸成に期待を寄せている。
.