2015.09.07.



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防衛費・16年度概算要求:過去最大の5兆911億円!

自衛隊の任務拡大にらむ!
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 8月末に締め切った2016年度予算の概算要求で、防衛省の要求額が過去最高を更新。今国会で安全保障関連法案が成立すれば可能になる自衛隊の新たな任務への活用などを見込み、新型空中給油機やイージス艦を調達するためだ。円安で外国製品の購入額が膨らんでいる事情もある。
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 来年度予算の概算要求で、過去最大の5兆911億円を計上する。米軍再編経費を含む要求額としては3年連続の増加で、15年度を366億円上回る。中国の海洋進出を踏まえ、潜水艦を警戒監視する哨戒ヘリコプター「SH60K」を17機、島しょ防衛で使える垂直離着陸輸送機オスプレイを12機まとめて調達する。
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 防衛省が8月27日の自民党の関連部会で説明し、了承された。中谷元・防衛相は「周辺海空域の安全確保や島しょ部への攻撃への対応、(陸海空の)統合機動防衛力の構築に向けた事業を計上している」と強調した。
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 主要装備品はいずれも14〜18年度の中期防衛力整備計画に基づく。ミサイル防衛に欠かせないイージス艦1隻の建造費、最新鋭のF35ステルス戦闘機の取得費をそれぞれ計上。新型の空中給油・輸送機や、戦車並みの火力を備えて高速移動できる機動戦闘車の購入費も盛りこんだ。