2015.09.01.



無料カウンター

新国立:設計施工一体型で・総工費上限は1550億円!

新国立の整備計画決定・政府!
.
20年4月末に完成!
.
.
 総工費の上限を1550億円とすることが柱。9月1日に設計・施工一括での企画案公募を行い、年内に事業者を選定、20年4月末の完成を目指す。
.
 会議には安倍晋三首相も出席し、「原則として競技に必要な機能に限定した結果
、工費を大幅に圧縮できた」と強調。「20年大会に間に合うよう、確実に完成させる必要がある。今後、進捗状況を国民にしっかりと説明してほしい」と指示した。併せて財源負担に関し、東京都と協議を進めるよう求めた。
.
 旧計画で2520億円に膨らんだ総工費を抑制するため、開閉式屋根を設けず、屋根は観客席上部のみにする。用途は原則としてスポーツに限定。暑さ対策として検討していた観客席の冷暖房設備設置も見送った。
.
 総工費の内訳は、施設本体が1350億円、周辺整備が200億円。これとは別に必要となる設計・監理費は、40億円程度と設定した。
.
 工期に関しては、「20年4月末までの確実な完成を目指す」と明記。国際オリンピック委員会(IOC)の要請も踏まえ、業者を公募する際には同年1月末を完成の前倒し目標とすることも盛り込んだ。
.
 収容人数は6万8000人とするが、将来のサッカー・ワールドカップ(W杯)招致を見据え、客席増設で最大8万人に対応できるようにする。五輪の陸上競技で必要となる、直前練習のためのサブトラック(補助競技場)は「徒歩圏内に仮設で設置する」とした。
.
 さらには、
(1)周辺環境や景観との調和を図る
(2)「日本らしさ」を重視する
(3)防災拠点としての機能を整備する
(4)障害者らに配慮する―ことを打ち出した。
.
 遠藤五輪相は8月28日の閣議後の記者会見で、総工費について「(物価水準や面積を考慮すれば)国内外のスタジアムと同等の価格で、国民に十分に理解が得られると思う」と指摘。五輪後の施設運営に関しては、民間委託に向けた検討を早急に行う考えを示した。 
.
 舛添氏は「都民の税金を使うわけだから、都民が納得できるものでないといけない」との見解を改めて示した。競技場の性能に、帰宅困難者対策などの一環として「
防災機能を整備する」と盛り込まれた点について「都民が自分たちの身を守るのに使うということであれば『我々も一部負担しましょう』ということになり得る可能性はある」と指摘した。
.
 競技場の完成時期を2020年1月に前倒しすることについて、遠藤利明五輪担当相は28日の記者会見で「日本の建築技術なら十分に期待に応えてくれると思う」と述べた。国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は「我々の要請を考慮してくれてうれしく思う」との談話を出した。
.
 コーツ氏は20年7月24日の東京五輪開幕から逆算し「開会式のリハーサルや五輪放送サービスの準備に少なくとも6カ月は必要」と前倒しが必要な根拠を明かした。IOCが求めた6万8000席を反映し、大会後の増設で8万人収容を可能とした仕様も評価した。
.
 サッカー男子ワールドカップ(W杯)の開催要件である8万人以上の収容力を求めてきた日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は「8万人が提案され非常にありがたく思う。Jリーグや多くの試合で8万人を埋めるべく、我々は努力していかなければならない」と述べた。サッカーW杯開催時の増席は「国が責任を持ってやってくださると信じている」と話した。
.