2015.09.01.

安保関連法案:成立すると戦争に走るのか!

野党の巧妙な戦争という不安感に!
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戦後良くも悪くも日米安保で護られてきた!
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 安保関連法案でデモの規模がジワジワと大きくなっている。安倍総理にとって、表面ヅラは平静を装っているが、内心はじくじたる思いなのだ。普天間移転で辺野古の工事に反対を唱えている翁長沖縄知事との交渉が4回目の会談をした菅官房長官との内容にも進展がなく、単に時間を空費していることに関連閣僚も自民党役員も菅官房長官の手法に批判が噴出しそうだ。
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 誠意を示しているうちに何とか軟化するだろうという甘い考えが時間を空費している。逆に集団自衛権の拡大解釈で、米国追従で海外派兵の挙句、他国の戦争に巻き込まれるという「野党の戦争に行く法案」「海外派遣で自衛隊員が死ぬ」「集団安保で国民も戦争に行く」と、危機感を煽っている。
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 野党の煽りは上手で、海外では毎日のように内乱、部族同士の戦闘、ISの戦闘拡大、テロの激化拡散など世界中が騒然としている。
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 野党にとっては、心理的不安を煽ることで「国民の中に漠たる不安を与える」作戦が、的確にヒットしたという事だろう。
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 安倍総理にしたら、安保関連法案は「今更引けない法案」であろうし、「60年安保の岸信介総理の時のように成立後に突如辞任」という事だってある。自民党の各派閥も、全派安倍総裁再選に動き出しているのも、火中の栗を拾うつもりがないからだ。
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 参院での審議が流れても、60日後の衆院採決でどう対応するかと言う重大局面が出てきた、公明党内から反対票が出る場合を考え維新の党などとの協議で、修正を飲む代わりに採決をと言う目論見が「橋下・松井大阪コンビ」が維新の党から離脱した。
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 10月末には大阪維新の党として発足するというが、何人の国会議員が参加するか、残った東京派のうち何人が民主党と組むのか、、、。安倍総理にとっては、目前の状況の読みが目論見から外れてきたことで「党内求心力」がなくなることで、総裁選で再選されても安保関連法案の扱い方次第では政権の維持すら危うくなりそうだ。
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 しかし、今のような国民の反応を世界が見ていると、日本は安保抜きで自国防衛が可能なのか疑問を感じるだろう。「自国の自衛」という問題を米国抜きでできるのか、国連派遣軍に積極参加で武器携行も制限され他国に護衛される始末は世界の笑いもの。自国防衛と集団安保について小手先の議論でなく、他国と日本の現状を「正式に国会の議論」にしないと、先進国内で「どうせ国民に反対されるから相手にするな」と孤立化する国となりそうだ。
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 橋下徹大阪市長は8月31日、安全保障関連法案に反対する市民団体が30日に国会周辺で開いた大規模集会に関し、自身のツイッターで「たったあれだけの人数で国家の意思が決定されるなんて(ことがあれば)民主主義の否定だ」と述べた。
「デモは否定しない。国民の政治活動として尊重されるのは当然」としつつ「デモで国家の意思が決定されるのは絶対に駄目だ」と指摘。
「日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうち、ほぼ数字にならないくらいだろう。サザン(オールスターズ)のコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ」とも語った。
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 橋下徹氏の言葉に異を唱える人もあろうが、正論でもある。
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