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戸田建設:民間病院建設工事・裏金5500万円!

2015.06.04.



当時の支店長幹部ら懲戒処分!
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内部調査で不正が分かった!
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 準大手ゼネコンの戸田建設が受注した民間病院の建設工事を巡り、大阪支店の当時の幹部らが地方議員へのあっせん手数料や地元対策費に充てるため、社内規則に違反して帳簿外調達で合わせて5500万円の裏金を捻出したとして、懲戒処分を受けていた。
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 戸田建設は使いみちを明らかにしない使途秘匿金として国税当局に申告したという。
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 マスコミの取材に対し「社内に調査委員会を設置し事実関係などの調査をしたが、法令には抵触しないという見解だった」としている。
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 NHKが入手した内部資料や会社関係者によると、60億円余で近畿地方の民間病院の建設工事を受注したのは2013年。支店の当時の幹部らは下請け業者に工事代金を水増して支払うことを約束。その上で資金の提供を受け、帳簿に載っていない計5500万円の裏金を捻出していた。
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 5500万円は受注にあたっての斡旋手数料や地元対策費にあてるために作られた。会社の内部調査に対し、複数の幹部はこのうち2500万円を当時地方議員だった男性に斡旋手数料として渡したと証言。
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 調査では男性に直接確認していないが、当時の地方議員男性はNHKの取材に対し「そんな事実はまったくない」などと現金の受け取りを強く否定。
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 平成14年に役員らが逮捕された贈収賄事件をきっかけに、斡旋手数料などを支払う場合は事前に審査を受けることが社内規則で定められているが、大阪支店の当時の幹部らは事前審査を受けていなかった。
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 戸田建設は社内規則に違反したとして、当時の支店幹部4人を懲戒処分、5500万円の資金は使途秘匿金として国税当局に申告。
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 戸田建設は「社内に調査委員会を設置し事実関係などの調査をしたが、賄賂罪などの法令には抵触しないという見解だった。
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 税務も適正に処理し、コンプライアンス体制の強化など再発防止策も講じている」としている。