2014.01.11.


八ツ場ダム:本体工事を再公告・8月6日に開札!

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今秋目処に着工!

総事業費4600億円で3800億円は執行済み!


 国土交通省関東地方整備局は1月8日、八ツ場ダムの本体建設工事の入札手続きを5年ぶりに開始した。2014年度予算の成立を前提に8月6日に開札して、今秋をめどに着工する見通しだ。工期は2018年10月10日まで。

 道路の付け替えや生活再建事業を含めた総事業費4600億円に対して、13年3月末の時点で既に3800億円以上が執行されており、本体の工事金額は総事業費の変更がなければ数百億円になる見込みだ。

 工事は基礎掘削や骨材採取、堤体構築のほか、水門などの機械設備を含む。

 落札者の決定方式は、部分的な設計変更を含む提案などを求める技術提案評価型A3型の総合評価落札方式だ。

 技術提案では「施工日数の短縮」を求める。短縮日数が365日を超えた場合、最大で70点を加算。短縮日数が97日を上回らなければ加算点は与えない。また、提案内容を履行できなければ損害賠償を請求するほか、工事成績評定点を5点減らす。

 本体工事の入札手続きについては、自民党政権下の09年1月に公告したものの、同年9月の民主党政権の発足に伴って延期していた。

 国交省は14年度予算案で自治体の負担分を含めて99億3100万円の事業費を計上。八ツ場ダムの完成時期は当初の目標である15年度から19年度に延期していた。





<八ツ場ダム本体工事概要>
・工事名:八ツ場ダム本体建設工事
・工事場所:左岸(群馬県長野原町川原畑八ツ場地先)、右岸(群馬県長野原町川原湯金花山地先)、原石山(群馬県長野原町川原湯金花山地先)
・工事内容:ダム土工約60万m3、原石山土工約110万m3、堤体工約90万m3、基礎処理工2万3000m、法面工1式、仮設工1式、ダム水門設備製作・据え付け1式
・工期:契約締結の翌日から2018年10月10日まで
・使用する主要資機材:セメント約14万7000t、鉄筋約1300t、鋼材約4000t