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2009.11.20.
官房機密費:平野長官・自民党への逆襲!
1億2千万支出・9月、10月!
自民は政権交代直前に2億5000万円引出し!
衆議院選挙直後に、自民党の前・河村官房長官が官房機密費を2億5000万円引き出していた。毎月1億円だったのが、ドサクサ紛れに金を引き出し、どこへ使ったのかも不明。まして、政権を引き渡す側が必要のない機密費を何故引き出す必要があったのか、今後、自民党の役職者に対するヤミ退職金とも取れる。
このように、疑惑の種を生んでいる機密費。使途を公表せずに済む「官房機密費」(内閣官房報償費)を、鳩山内閣誕生後、平野官房長官が、すでに2回にわたって6000万円ずつ内閣府に請求し、計1億2000万円を小切手で受け取っていたことが11月18日わかった。平野官房長官は就任直後、機密費の存在を認めないかのような発言をするなど、公表を巡って、わかりにくい発言を続けている。
政権交代後、官房機密費を管理する内閣府会計課長の手元に、平野官房長官名の請求書が届けられた。日付は9月24日と10月14日で、請求額はいずれも6000万円。請求通りの金額の小切手が官房長官側に振り出された。

平野官房長官は政権交代の際、河村建夫前官房長官から機密費の引き継ぎを受けたことを認め、11月9日には午前中の会見で「(使途の公開が)いいのかどうか、しっかりと検証したい」と述べた。一方、同日午後には「(公開は)今のところはない。私を信頼していただきたい」と語るなど、発言のたびに見解のぶれを見せている。
官房機密費は、01年の外務省の機密費流用事件で、首相が外遊する際、随行員の宿泊費差額や「現地在外公館への心付け」などとして使われたことが判明している。
平野長官が2度にわたって請求したのも、鳩山首相の訪米(9月21〜26日)やタイ訪問(10月23〜25日)など外遊が続く時期に重なっていた。外務省は、現在では宿泊費の差額を機密費では 補填していないとしているものの、それ以外、歴代内閣の使い方は明らかになっておらず、今回も、機密費が実際に使われたかどうかも含め、はっきりとはわからない。
政治家のパーティーや 餞別 、背広代……。02年4月、官房機密費が与野党の議員のために使われていたことを示す「内部文書」を共産党が明らかにした。当時の小泉政権は同じ4月、「取り扱いに関する基本方針」を策定し、使途を「調査情報対策」などに限定した上で、会計検査院の検査には官房長官が自ら説明することも決めたが、使途の公表には消極的だった。
官房機密費の額は同年、前年比10%減の14億6165万円になって以来、毎年同額が計上され、うち12億3021万円の支出が官房長官に一任され、毎年ほぼ全額が使われている。
その使途を官房長官以外が知ることができるのか。00年以降、官房副長官を務めた経験がある自民党議員に尋ねると、こんな答えが返ってきた。「機密費の出し入れは副長官でも教えてもらえなかった。首相の女房役である官房長官には、周囲にばれてはいけない付き合いが、やっぱりあるんだよ」
政治家で、与野党議員の対策に使用されたり、時には海外の政治関連にも情報料として支払われることがある。議員なら、貰わないのが居ないほどであるが、個別に払っているのか、ボスに払っているのか、口を割らないので不明な点がある。
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