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2008.03.10.
新発田・下水道談合:常態化していた!
石井組が主導する・県警に証言!
新発田市発注の下水道整備工事を巡る談合事件で、県警捜査2課などが問題となった入札の参加業者に任意の事情聴取を行ったところ、複数の業者が「石井組が主導する談合が以前からあった」と話していることが3月6日、わかった。同課は談合が常態化していたとみて、競売入札妨害(談合)容疑で逮捕された石井組副社長の山口寿夫容疑者(57)を追及している。
07年8月に行われた入札には、市内に本社のある建設会社15社が参加。県警は、石
井組が予定価格と同じ落札率100%で落札した点に着目。2月上旬からこの入札に参加
した業者など十数社から任意で事情を聴いてきた。
問題の入札について、県警の聴取に応じた複数の業者は、「石井組から電話で入札価格を指示され、その通りに入札した」などと談合を認めた。その上で「(予定価格の事前公
表廃止など)入札改革前から談合は続いていた」と、談合が常態化していた実態を明かし
たという。
同市の建設業界では以前、「ボーリング」と呼ぶ情報収集役や、業者間の調整役など複
数の人間で役割を分担し、受注調整を行ってきた。
しかし、各地で談合事件の摘発が相次いだことを受け、談合発覚のリスクを減らすため
に、山口容疑者が情報収集や調整のすべてを仕切るようになっていったという。
同市が07年5月に予定価格の事前公表を廃止して以降も、下水道課発注工事の落札率は下がらなかったため、県警は市職員らが予定価格の基となる設計価格などを漏えいした可能性もあるとみて、調べを進めている。
自民県連幹事長辞任願を提出 新発田市発注の下水道工事の談合事件に絡み、自民党県連幹事長の石井修県議が6日、同県連に幹事長の辞任願を提出した。今回の事件で副社長が逮捕された石井組は、石井県議の兄が社長を務め、山口寿夫容疑者(57)はおいにあたる。
同県連の三富佳一会長代行は、石井県議の辞表を「預かり」とした。県連幹部らの了承
が得られれば、受理される見通しだ。
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