![]()
![]()
2008.01.11.
松下電器産業:姫路新工場・部材メーカー集積!
液晶工場誘致へ・姫路市長トップセールスを展開!
礪波工場にも990億円投入!
松下電器産業は09年度の稼働を目指す液晶パネルの新工場を、兵庫県姫路市に建設することを決めた。周辺にガラスやカラーフィルターなどの主要部材メーカーを集積させる
ほか、新興国などの需要増を見込みパネルの9割弱を松下グループを中心とした海外テレ
ビ組み立て工場に輸出する。松下はプラズマパネルで兵庫県尼崎市に第3工場を建設中。
液晶でも大型投資に踏み切り、世界の薄型テレビ市場で攻勢をかける。
新工場の建設地は、姫路市の湾岸部にある出光興産の製油所跡地(約129万u)。投資
額は約3000億円で、月産能力は10万枚(ガラス投入ベース)と、シャープが大阪府堺市に建設中の工場に次ぐ世界第2位の生産規模となる。
石見利勝・姫路市長は8日の定例会見で、姫路での立地が有力視されている松下電器産業の液晶工場建設を巡り、「10月に(松下電器の)本社を訪問し、『シャープが注目し
たいい所がある。防災上ものすごく安全』などと大風呂敷を広げて宣伝してきた」と語り
、トップセールスを展開していたことを明らかにした。
石見市長は「交渉の窓口は県だが、県とほぼ毎日連絡を取っている。松下の最終決定を
今か今かと待っている」と心境を語り、誘致企業への優遇制度を盛り込んだ条例制定作業
については「どのくらい助成できるか、他都市の事例とわが市の財政状況を視野に入れて
考えている」と説明した。
松下電器産業は富山県砺波市に半導体の新工場棟を建設する。システムLSI(大規模
集積回路)やCCD(電荷結合素子)など需要が拡大しているデジタル家電向け半導体を生産し、主に自社の製品に組み込む。投資額は約950億円で09年度中の稼働を目指す。
半導体の生産拠点である砺波工場の敷地内に新棟を建設する。今年度中にも着工。デジタルカメラやカメラ付き携帯電話向けのCCDや、薄型テレビやDVDレコーダー向けな
どのシステムLSIを増産する。
![]()